本:世界のエリートがやっている最高の休息法
課題感:
瞑想を始めてから約半年が経ち、少し効果を実感しつつあるものの、同時に「飽き」始めていることに気づき始めていた。継続力を高めるために、瞑想の効果などを改めて学びたいと思っていた。
きっかけ:
オーディブルのサブスク契約をしており、今月の1冊を何にしようかと探していたら、サブタイトルに「瞑想」というキーワードがあったが、瞑想と休息が結びつくイメージが無かったので関心を持った。
得た気づき:
- ちゃんと休んでこそ、脳は効率よく働く。
- 人間はマルチタスクをするように出来ていない、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)で、できるだけ脳を疲労させないように、余分なことを考えないようにする。
- 瞑想には、呼吸を数える他に、身体の隅々まで意識するボディスキャン、食べるプロセスなどもきちんと意識する食事瞑想、歩く時にすべての動作を言語化する歩行瞑想などがある。
- DMNをシンプルにするために「ながら作業」はできるだけ控えたほうが良い。
- ADHD傾向があり頭に色々なことが浮かんでしまうが、浮かんでいる自分を客観視しして、そこに捉われる必要はないと言い聞かせる。
ToDo:
- 瞑想中は呼吸に集中することに加えて、ボディスキャンも意識する。
- マルチタスクを控える。特に仕事はシングルタスクを意識する。
- いろいろ頭に浮かんだ時は、メモをするなど一旦頭の外に出して、目の前のことに集中する。
メモ:
メインタイトルには「瞑想」の言葉がなく、自分に瞑想への課題感が高まっていなかったら見落としてたかもしれない一冊。表紙には書いているので本屋で積まれていたら手にとっていたかもしれない。タイトルは難しいなと思う。瞑想はほぼ我流でやっているので学びの多い本になった。
Amazonの悪いレビューを読むと、「物語仕立てが気にならない」というコメントが散見された。しかし自分には、オーディブルだったこともあり、この物語形式を心地よく頭に入ってきた。人それぞれ感じ方はあるんだな。