本:新型コロナワクチン 本当の「真実」
課題感:
新型コロナウイルスやワクチンについて、断片的な情報はあるものの、じっくりと向き合っていなかった。コロナを過小評価したり、アンチワクチンを主張するの人達の意見がある中、マスメディアやネット情報だけでは心もとないので、情報を整理したいと思っていた。
きっかけ:
フェイスブックで、コロナ情報源として医師の高山先生をフォローしている。現場で起こっていること、考え、行動などが大変参考になっている。その高山先生が絶賛されていたので読んでみることにした。
気づき:
生物学、DNAなどについては、大学の一般教養レベルの域を脱していないが、多少の基礎知識があった。それに基づいた、ウイルスの特性、ヒトの免疫構造、ワクチンの仕組みなどを学ぶことができた。特にmRNAワクチンについて、多少の理解を深めることが出来た。
ToDo:
・ワクチンを接種する。ワクチンの副反応を観察する。(1回目済)
・ヒトの免疫システムについてまとめておく。
・アンチワクチン、コロナ過小評価者とのディスカッション思考実験をしてみる。
メモ:
mRNAワクチンがいかにテクノロジーの塊かがよくわかった。かなり簡単にわかりやすく解説していただいたとはいえ、まだまだウイルス、免疫、などわからないことが多い。機会があれば関連本には目を通すようにしたい。
コロナはただの風邪、アンチワクチン派の人たちはどれだけ査読済みの論文などの良質な原典にあたった上でその意見を持つに至ったのかに興味がある。人によっては科学技術自体を否定しているが、一方でそのテクノロジーの恩恵を受けて生活しているという自己矛盾に気づいていないのだろうか。
本来は、アンチワクチン系の本などにも目を通し、両者の見方を理解した上で自分なりの意見を持つべきなのだろうが、自分の時間をそこまで費やすつもりはないので、確証バイアスと認識した上でこの手の情報に接するようにしたい。