slopelife

日々の記録、感じたこと、思ったことなど。

北海道ツーリング2021 Day5 〜北方領土を知った日〜

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天気は曇り空だったが、久しぶりに雨の降らない朝を迎えることが出来た。

テレビをつけると、午前中は曇り、午後から晴れ間が見えるという予報だった。
 
ここ数日は雨予報が続いていたのでキャンプ中心だったプランをホテル泊中心に変更、釧路に2泊し、今日は根室納沙布岬へ往復する計画にした。
Day1に最北端の宗谷岬に行ったので、続いて最東端の納沙布岬へを目指す。

北海道ツーリング2021 Day4 〜雨風に打たれる苦行〜

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朝起きると残念ながら予報通りしっかりと雨が降っていた。部屋でカッパまで着て完全装備で出発した。ちなみにカッパの下はメッシュジャケットとダウンのベストを着ている。この日以降、万が一寒かったらと思って持ってきたダウンベストが大活躍することになる。

ホテルを出て網走市内を抜けた後は知床方面へ向かった。当初の予定では昨日中に知床の先にある羅臼まで行ってキャンプ泊の上、今日は最果ての地と呼ばれる野付半島に寄り本土最東端の根室納沙布岬に行く予定だった。

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北海道ツーリング2021 Day3 〜オホーツク海を堪能〜

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北海道ツーリング3日目の朝は、雨がテントをパラパラと叩く音で目が覚めた。どうやら雨はまだやんでいないようだ。

 
ヤレヤレと思いながら、カッパを着て撤収を始める。昨日セイコーマートで買った卵とベーコンを焼くような優雅な朝食を準備する余裕は当然無い。それに主食のパンを買うのも忘れていた。よっぽどまともな思考力が失われていたらしい。
大きなビニール袋を持ってきてたので、濡れ物を片っ端からそこにつっこんだ。山登りの際に雨に出くわした時の時短撤収法がこんな時に役に立つとは。
 
土砂降りの中、出発。昨日の買い出し時と変わらない大雨だ。

北海道ツーリング2021 Day2 (後編)〜エサヌカ線の絶景〜

前回の続き

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宗谷岬を後にオホーツク海沿いの国道238号線(通称:オホーツクライン)を南に暫く走ると「猿払(さるふつ)村」に入った。

 

猿払村は北海道最北の村。
通過しながら村の様子を見ていると、小さな漁村という感じだった。立派な家が多く、近代的な漁港があったのが印象に残っている。後から調べたら、猿払村はホタテの水揚げで有名な村らしい。

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北海道ツーリング2021 Day2 (前編)〜風の中をひたすら北へ〜

f:id:slopelife:20210816192942p:plain 5時に起きるつもりが時計を見ると6時だった。最近は熟睡出来ていなかったが、久しぶりにスッキリ眠れたよう。よく眠れたのは住んでる関東と比べて涼しい気温だけが理由では無い気がする。

今日からいよいよ「北海道ツーリング」が始まる気分だ。ようやくスタートラインに立った感覚。最初の目的地である日本最北端の宗谷岬を目指す。
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北海道ツーリング2021 Day1 〜暑いのはこの日だけだった〜

f:id:slopelife:20210814231832p:plain 寝付きが悪いなと思って、時計を見たら朝の7時だった。いつのまにか熟睡していたらしい。窓のないカプセルホテル状の空間なので、いわゆる「朝感覚」を味わえない。 いよいよ北海道上陸〜旭川に向かう日が始まる。

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北海道ツーリング2021 Day0 〜初フェリーは発見がいっぱい〜

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2021年の夏、北海道へツーリングに行ってきた。

こういう時期なので、色々な意見があることは承知しているが、いろいろな注意やリスクを覚悟した上での判断。
14時半ごろに自宅を出発。オリンピックの影響で首都高が使いづらくなっているので、自宅を出た後、外環に乗り常磐道を経て大洗のフェリー乗り場へ向かった。途中のPAで北海道行きらしいライダーを見かけて勝手にテンションが上がる。